りんごづくり | 青森りんご産地直送 大湯ファーム

「葉とらずりんご」と聞くと、
「葉が付いたまま販売されているりんご」と思われる方がいらっしゃいます。

実際に、「葉はどこに付いているんですか?」とご質問をいただくこともあります。

しかし、葉とらずりんごに葉は付いていません。

葉とらずとは、葉を付けたまま販売するという意味ではなく、
栽培中に葉をできるだけ残して育てる栽培方法のことです。

今回は、葉とらずりんごのおいしさの秘密をご紹介します。

葉はりんごを育てる大切な存在

りんごの葉は、太陽の光を受けて光合成を行い、果実に必要な養分を作っています。

つまり、葉はりんごを育てるための大切な役割を担っています。

そのため、葉を長く残すことで、最後まで果実へ養分を送り続けることができます。

大湯ファームのサンふじは「葉とらず栽培」

大湯ファームでは、サンふじを葉とらず栽培で育てています。

サンふじの収穫は11月下旬。

収穫までの期間が長いため、その頃には葉は十分に光合成を行い、
役目を終えて自然に落ち始める時期になります。

そのため、葉をできるだけ残したまま、りんごを木で完熟させ、
一番おいしいタイミングで収穫しています。

最後まで葉の力を生かすことが、葉とらずサンふじのおいしさにつながっています。

すべての品種が葉とらずではありません

「葉を残した方がおいしいなら、全部のりんごを葉とらずにすればいいのでは?」

そう思われるかもしれません。

実は、品種によって最適な栽培方法は異なります。

例えば、黄色りんごや緑色のりんごは、もともと葉取りをほとんど行わない品種です。

一方で、赤いりんごの中には、美しい色づきのために葉取りを行う品種もあります。

大湯ファームでは、「葉とらず」という栽培方法にこだわるのではなく、
その品種が一番おいしく育つ方法を選んでいます。

葉とらず栽培王林
王林はもともと葉取りをほとんど行わない品種です。葉とらず栽培で育て、木の上でじっくりとおいしさを育みます。

葉とらずりんごに葉は付いていません

「葉とらずりんごなのに、葉が付いていない!」

初めて購入された方が驚かれることがあります。

葉とらずとは、栽培中に葉をできるだけ残して育てたという意味です。

収穫するときは、りんごだけを収穫するため、お届けするりんごに葉は付いていません。

名前だけを聞くと勘違いしやすいですが、「葉を付けたまま販売するりんご」ではなく、
「葉つけたまま大切に育てたりんご」ということなのです。

色むらがあるのは、おいしさを大切にした証

葉とらずサンふじは、葉をできるだけ残して育てるため、
葉の陰になった部分が赤く色づかず、色むらができることがあります。

見た目だけを見ると、「色が均一ではない」と感じるかもしれません。

しかし、それは葉を最後まで残し、りんごのおいしさを大切に育てた証でもあります。

大湯ファームでは、見た目を優先して葉を多く取るのではなく、
木の上でじっくり完熟させ、おいしさを大切にして収穫しています。

色むらのあるりんごを見かけたら、
それは葉が最後までりんごを育ててくれた証と思っていただけたら嬉しいです。

葉とらずサンふじ
葉とらずサンふじは、葉をできるだけ残し、最後まで葉の力を生かして育てています。

まとめ

葉とらずりんごのおいしさは、葉をできるだけ残し、
最後まで光合成の力を生かして育てることにあります。

ただし、すべての品種を葉とらずで栽培しているわけではありません。

品種ごとの特徴を見極め、それぞれに合った栽培方法を選ぶことが、
おいしいりんごづくりにつながります。

大湯ファームでは、見た目だけでなく、「一番おいしい状態でお届けすること」を
大切にしながら、一玉一玉心を込めて育てています。

葉とらずサンふじ
「葉とらず」とは栽培方法の名前。お届けするりんごに葉は付いていませんが、葉が最後まで果実を育ててくれています。

りんご売り場で「サンふじ」と「有袋ふじ」という名前を見かけたことはありませんか?

どちらも同じ「ふじ」という品種ですが、育て方や特徴が異なります。
「どちらがおいしいの?」というご質問をいただくこともありますが、
実は優劣があるわけではなく、それぞれに魅力があります。

サンふじと有袋ふじの違い
左:サンふじ 右:有袋ふじ。同じ「ふじ」でも、栽培方法や販売する時期が異なります。

サンふじとは?

サンふじは、袋をかけずに太陽の光をたっぷり浴びて育てたりんごです。

樹の上でじっくり熟すことで蜜が入りやすく、甘みと香りが豊かなのが特徴です。

旬の時期ならではのみずみずしさや、シャキシャキとした食感を楽しめます。

有袋ふじとは?

有袋ふじは、果実に袋をかけて育てる栽培方法です。

袋をかけることで病害虫や日焼けから果実を守り、美しい見た目に育ちやすくなります。

また、大湯ファームでは春以降に販売する貯蔵用りんごとして有袋ふじを栽培しています。

蜜が入り過ぎる前の適期に収穫し、適切な環境で貯蔵することで、
春になってもシャキシャキとした食感とおいしさをお楽しみいただけます。

大湯ファームのこだわり

大湯ファームでは、販売する時期に合わせて栽培方法を変えています。

秋から冬に販売するりんごは、旬のおいしさを楽しんでいただけるよう、
樹上でじっくり熟したサンふじをお届けしています。

一方、春以降に販売するりんごは、長期貯蔵に適した有袋ふじをお届けしています。

収穫のタイミングや貯蔵方法まで工夫することで、
それぞれの季節に一番おいしい状態でお届けできるよう努めています。

どちらがおすすめ?

旬ならではの蜜入りりんごを味わいたい方には、サンふじがおすすめです。
蜜がたっぷり入ったサンふじ
旬のサンふじは、蜜が入りやすく甘み豊かな味わいです。

春でもシャキシャキとした食感を楽しみたい方には、有袋ふじがおすすめです。

パック詰めの有袋ふじ
春以降に販売する有袋ふじ。一つひとつ丁寧に選別し、お届けしています。

どちらも同じ「ふじ」ですが、販売する時期や楽しみ方に合わせて選んでいただければ、
それぞれの魅力を味わっていただけます。

大湯ファームでは、季節ごとに最もおいしい状態のりんごをお届けできるよう、
栽培方法・収穫・貯蔵までこだわってりんごづくりを行っています。

 

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なぜ春でもおいしい?大湯ファームの貯蔵りんご

「大湯ファームのりんごは、なぜ春になってもおいしいのですか?」

一年を通じてりんごを販売していると、お客様からよくいただくご質問です。

大湯ファームでは、「一年中おいしいりんごを食べたい」というお客様のご要望にお応えするため、
栽培から収穫、貯蔵まで一貫して品質管理に取り組んでいます。

販売時期に合わせて育て方を変えています

大湯ファームでは、同じ「ふじ」でも、販売する時期に合わせて栽培方法を変えています。

収穫後すぐに販売するりんごは、太陽の光をたっぷり浴びて育ったサンふじです。
樹の上でじっくり熟させることで蜜が入りやすく、旬ならではのおいしさをお楽しみいただけます。

一方、春以降に販売する貯蔵用のりんごは、有袋ふじとして栽培しています。
果実に袋をかけることで病害虫や日焼けから守り、長期貯蔵にも適した品質を保ちやすくなります。

有袋ふじ
有袋ふじは一つひとつ袋をかけて育てています

春までおいしさを保つための収穫

蜜がたっぷり入ったりんごは、収穫後すぐに食べるととてもおいしい一方で、
長期間の貯蔵にはあまり向いていません💦

りんご蜜入り
蜜が入るまで栽培したサンふじ

そのため、春以降に販売するふじは、蜜が入り過ぎる前の適期に収穫しています。

一方、秋から冬に販売するサンふじは、樹の上でじっくり熟させ、
蜜がたっぷり入った状態で収穫しています。

販売する時期に合わせて収穫のタイミングを変えることで、
それぞれの季節に最もおいしい状態でお届けできるよう工夫しています。

おいしさを守る貯蔵技術

収穫したりんごは、品質を保つために
CA冷蔵庫(Controlled Atmosphere:空気の成分を調整する冷蔵庫)
大切に保存しています。

CA冷蔵庫は、温度だけでなく酸素や二酸化炭素の濃度も管理することで、
りんごの呼吸を穏やかにし、新鮮さを長く保つことができる貯蔵方法です。

冷蔵庫
普通冷蔵庫でもりんご品質を保っています

さらに、スマートフレッシュ技術も活用しています。
これは、りんごの成熟を促すエチレンの働きを抑え、
シャキシャキとした食感やみずみずしさを長く保つ技術です。

販売する時期に合わせた栽培や収穫方法に加え、こうした貯蔵技術を組み合わせることで、
春でもおいしいりんごをお届けしています。

栽培・収穫・貯蔵、すべてがおいしさにつながる

秋に収穫したりんごを春までおいしく保つためには、貯蔵技術だけではありません。

販売時期に合わせた栽培方法、収穫のタイミング、そして適切な貯蔵管理。
そのすべてがそろって、春でもおいしいりんごになります。

「いつでも大湯ファームのりんごが食べられてうれしい。」

そんなお客様の声が、私たちの励みになっています。

旬ならではの蜜入りサンふじ、春までおいしさを保つ有袋ふじ。
それぞれに違った魅力があります。

これからも、一年を通して安心してお召し上がりいただける、
おいしいりんごを皆さまの食卓へお届けしてまいります。

 

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