
減農薬りんごとは?無農薬・特別栽培・自然栽培との違い
りんごを選ぶときに、「減農薬」「無農薬」「特別栽培」「自然栽培」と
いった言葉を目にしたことはありませんか?
どれも体に良さそうなイメージがありますが、実はそれぞれ意味や基準が異なります。
今回は、それぞれの違いと、当園のりんごづくりについてご紹介します。
「減農薬りんご」とは?
「減農薬」はよく使われる言葉ですが、法律で定められた基準や認証がある名称ではありません💦
一般的には、慣行栽培よりも農薬の使用を減らして栽培したりんごを指しますが、
どのくらい減らしているかは生産者によって異なります。
そのため、「減農薬」という言葉だけでは、実際の栽培方法までは分からないのが現状です。
「無農薬りんご」とは?
現在、「無農薬農産物」という表示は制度上ほとんど使用されていません。
その理由は、周囲の畑から農薬が飛散する可能性があるなど、
「無農薬」という言葉がお客様に誤解を与えるおそれがあるためです。
そのため現在は、「栽培期間中に農薬を使用していない」など、
実際の栽培方法を具体的に伝える表現が用いられることが多くなっています。
「特別栽培りんご」とは?
特別栽培農産物は、国のガイドラインに基づき、地域の慣行栽培と比べて、
農薬と化学肥料の使用回数(または使用量)を50%以下に抑えて栽培した農産物です。
栽培計画や使用した資材を記録・管理し、基準を満たすことで認証を受けることができます。
「自然栽培」とは?
「自然栽培」もよく耳にする言葉ですが、国が定めた統一基準がある制度ではありません
一般的には、農薬や化学肥料を使用しない栽培方法を指すことが多いものの、
考え方や基準は生産者や団体によって異なります。
そのため、「自然栽培」という言葉だけでは、具体的な栽培方法まで分からない場合があります。
大湯ファームのりんごづくり
大湯ファームでは、青森県特別栽培農産物認証を受け、
慣行栽培より農薬の使用を抑えたりんごづくりを行っています。
青森県の慣行栽培では農薬成分数36成分のところ、当園では14成分まで抑えています。
また、栽培方法や使用資材を記録・管理し、毎年現地調査を受けながら、基準に沿った栽培を続けています。
出荷の際には、特別栽培農産物であることが分かるシールを段ボールに貼り、
農林水産省の新ガイドラインに基づく表示を行っています。
私たちは、「減農薬」「特別栽培」という言葉だけではなく、
どのように育てているのかを知っていただくことを大切にしています。
さらに、一部の区画では栽培期間中に農薬を一切使用せずに育てたりんごにも挑戦しています。
制度上の「無農薬」という表示ではなく、実際の栽培方法を正しくお伝えしたいという思いから、
当園では「農薬を一切使っていないりんご」とご案内しています。

まとめ
「減農薬」「無農薬」「特別栽培」「自然栽培」は、似ているようで意味や基準がそれぞれ異なります。
これからも、一つひとつのりんごに向き合いながら、
おいしさと安心の両立を目指して栽培を続けてまいります。






























