農園のこと | 青森りんご産地直送 大湯ファーム

「農薬を半分以下にする」と聞くと、
ただ農薬を減らしているだけと思われるかもしれません。

しかし、りんごは病気や害虫の影響を受けやすく、
必要な防除を行わなければ品質や収穫量に大きく影響してしまいます。

そのため、大湯ファームでは「できるだけ使わない」のではなく、
【必要なときに、必要な分だけ使う】ことを大切にしています。

青森県の慣行栽培34成分に対し、当園は14成分

大湯ファームでは、青森県の慣行栽培で使用される
農薬成分数36成分に対し、14成分まで抑えた栽培を行っています。

また、【青森県特別栽培農産物認証】を受けており、
栽培計画や使用した資材を記録・管理しています。
認証後も毎年現地調査を受け、基準に沿った栽培を続けています。

病気や害虫を知ることが第一歩

農薬を減らすためには、病気や害虫について正しく知ることが欠かせません。

どの病気が発生しやすいのか、どんな害虫がいつ現れるのか、
その年の天候や畑の状況を見ながら、毎日りんごの木を観察しています。

「念のため散布する」のではなく、本当に必要なタイミングを見極めて防除を行うことが、
農薬を減らすための大切な取り組みです。

人の手だからできること

当園では、通常のりんご栽培で使用されることがある摘果剤・摘葉剤・除草剤は使用していません。

摘果は、一つひとつの実を見ながら手作業で行います。

また、りんごをきれいに色づかせるための葉取り作業も、摘葉剤は使わず、一枚一枚人の手で行っています。

園地の草も除草剤に頼らず、草刈りなどで管理しています。

機械や薬剤を使えば効率よく作業できる場面もありますが、
私たちは手間を惜しまず、人の目と手で丁寧に管理することを大切にしています。

必要に応じて木酢液も活用

病気や害虫の防除では、化学合成農薬だけに頼るのではなく、
畑の状況に応じて硫黄剤や木酢液などの資材も活用しています。

こうした資材も取り入れながら、病気や害虫の発生を抑え、
できる限り化学合成農薬の使用を減らせるよう工夫しています。

大切なのは、「何を使うか」ではなく、「いつ・どのくらい・なぜ使うか」です。
畑をよく観察し、その年の天候や樹の状態に合わせて、本当に必要な資材を選ぶことを心がけています。

青森県特別栽培農産物としてお届けしています

大湯ファームのりんごは、【青森県特別栽培農産物認証】を受けています。

出荷する際には、特別栽培農産物であることが分かるシールを段ボールに貼り、
「農林水産省の新ガイドラインに基づく表示」を行っています。

栽培方法や使用資材を記録・管理し、毎年の現地調査を受けながら、基準に沿ったりんごづくりを続けています。

お客様に安心して選んでいただけるよう、どのような栽培方法で育てられたりんごなのかを、
分かりやすくお伝えすることを大切にしています。

手間をかけることが、おいしいりんごにつながる

農薬を半分以下にするためには、多くの時間と手間がかかります。

畑を観察し、一本一本の樹と向き合い、人の手で管理を続ける。
その積み重ねが、安心して食べていただけるりんごづくりにつながると私たちは考えています。

これからも、大湯ファームは品質とおいしさを大切にしながら、
環境にも配慮したりんごづくりに取り組んでまいります。

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