なぜ春でもおいしい? 大湯ファームの貯蔵りんご
「大湯ファームのりんごは、なぜ春になってもおいしいのですか?」
一年を通じてりんごを販売していると、お客様からよくいただくご質問です。
大湯ファームでは、「一年中おいしいりんごを食べたい」というお客様のご要望にお応えするため、
栽培から収穫、貯蔵まで一貫して品質管理に取り組んでいます。
販売時期に合わせて育て方を変えています
大湯ファームでは、同じ「ふじ」でも、販売する時期に合わせて栽培方法を変えています。
収穫後すぐに販売するりんごは、太陽の光をたっぷり浴びて育ったサンふじです。
樹の上でじっくり熟させることで蜜が入りやすく、旬ならではのおいしさをお楽しみいただけます。
一方、春以降に販売する貯蔵用のりんごは、有袋ふじとして栽培しています。
果実に袋をかけることで病害虫や日焼けから守り、長期貯蔵にも適した品質を保ちやすくなります。

有袋ふじは一つひとつ袋をかけて育てています
春までおいしさを保つための収穫
蜜がたっぷり入ったりんごは、収穫後すぐに食べるととてもおいしい一方で、
長期間の貯蔵にはあまり向いていません💦

蜜が入るまで栽培したサンふじ
そのため、春以降に販売するふじは、蜜が入り過ぎる前の適期に収穫しています。
一方、秋から冬に販売するサンふじは、樹の上でじっくり熟させ、
蜜がたっぷり入った状態で収穫しています。
販売する時期に合わせて収穫のタイミングを変えることで、
それぞれの季節に最もおいしい状態でお届けできるよう工夫しています。
おいしさを守る貯蔵技術
収穫したりんごは、品質を保つために
CA冷蔵庫(Controlled Atmosphere:空気の成分を調整する冷蔵庫)で
大切に保存しています。
CA冷蔵庫は、温度だけでなく酸素や二酸化炭素の濃度も管理することで、
りんごの呼吸を穏やかにし、新鮮さを長く保つことができる貯蔵方法です。

普通冷蔵庫でもりんご品質を保っています
さらに、スマートフレッシュ技術も活用しています。
これは、りんごの成熟を促すエチレンの働きを抑え、
シャキシャキとした食感やみずみずしさを長く保つ技術です。
販売する時期に合わせた栽培や収穫方法に加え、こうした貯蔵技術を組み合わせることで、
春でもおいしいりんごをお届けしています。
栽培・収穫・貯蔵、すべてがおいしさにつながる
秋に収穫したりんごを春までおいしく保つためには、貯蔵技術だけではありません。
販売時期に合わせた栽培方法、収穫のタイミング、そして適切な貯蔵管理。
そのすべてがそろって、春でもおいしいりんごになります。
「いつでも大湯ファームのりんごが食べられてうれしい。」
そんなお客様の声が、私たちの励みになっています。
旬ならではの蜜入りサンふじ、春までおいしさを保つ有袋ふじ。
それぞれに違った魅力があります。
これからも、一年を通して安心してお召し上がりいただける、
おいしいりんごを皆さまの食卓へお届けしてまいります。





























