この度6月24日、作業倉庫が完成し竣工式が行われました。
これも皆様方、たくさんのご支援があっての賜物と感謝の気持ちでいっぱいです。
約60坪のスペースの中には、
光センサー選果機、冷蔵庫、発送作業場を
配置しました。
これまでは古くて狭い空間の中での発送作業で、センサー、冷蔵庫など別棟でしたが、
新設倉庫ではこの中で一連の作業全部がスムーズに出来るようになりました。
りんごや人にも優しく、作業しやすい空間によって、よりお客様へ喜んでいただけるりんごをお届けしていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
シャンシャンと空に向かって反り返っていた幼果のりんごでしたが、今は5cm位に成長し重くなり垂れ下がってきて、りんごらしくなっています。
人に例えると第二次成長期になります。
りんご達は7月中旬まで、グングン大きく成長していく時期を迎えます。
私も園地に足を運ぶ度にその成長を感じ、
りんご達にはいつも元気をもらってます。
(感謝です)
今回で6回目の薬剤散布です。
りんごの生育や病気、虫の発生状況に対応して薬剤を選択します。
通常の防除歴によると、殺菌剤、殺虫剤、ダニ剤の散布になっています。
大湯ファームでは、園地スタッフと今の状況を話し合った結果、虫、ダニは見えていないので、今回は殺菌剤だけを散布する事にしました。
これから夏に向けては、病気や害虫の発生が多くなってきます。
状況に応じ、早い意思決定をして見守っていきたいと思います。
前回から1ヶ月経過して、2回目の草刈りに入りました。
雨が少なくて乾燥気味、畑の草も伸びが遅いです。
草丈を長めに刈り取って、土壌水分の蒸発を少しでも防ぎたいと思います。
【むつ】に袋を掛けています。
販売時期にあわせて、品種や栽培方法が違います。
有袋むつは、来年の夏販売用になります、
昔に比べ、作っている農家さんはほとんどいなくなり、
今では希少品種のりんごとなっています。
10月中旬に収穫しますが、今頃になると【むつ】は甘味も出てきておすすです。
【スコアリング】
根から吸い上げた養分を地下に戻さない様に、皮の部分だけをぐるっとノコギリで遮断します。
こうする事によって、地上部で養分が巡回し果実肥大が良くなり、また樹勢を落ち着かせます。
そして来年の花芽形成も促進されます。
主に樹勢が強い木、花芽がつきにくい若木などに行っています。
今回は、樹齢10年生程の
【ふじ、こうとく 】にやりました。
来年はたくさんのりんごを成らせてほしいです。
園地視察に来ていただきました。
初めてのりんご園は不思議や面白い事がいっぱい!
りんごの摘果も体験してもらい、短い時間でしたが、
話の中にも学びがたくさんありました。
わざわざ立ち寄っていただき感謝いたします、
ありがとうございました。
1cmほどに成長した【ふじ】の実です。
シャキッと上を向いてる中心果が少ない中で、元気なりんごを見ると嬉しくなります。
元気なりんご達と共に、成長して行きたいと思います。
りんごの実になるよう、梵天で一つ一つ授粉してあげてます。
機械授粉(ラブタッチにて)作業スピードアップ!
授粉に使う為の花粉を支度します。
昨年花摘みをして貯蔵しておいた【つがる】の花粉を使います。
花粉1に石松子4を花粉精選機で混ぜてあげます。
これで人工授粉の準備が出来ました。