台湾での青森りんご市場調査、消費者へのヒアリング、
そして、青森りんごのピーアールしに台湾へ行って来ました。
1日目『台北市』に
大手輸入業者さんからのヒアリングです。
日本のりんごには感心を持ち、青森りんごの購入には特に力を入れているそうです。
今年は、トキの輸入量が多く昨年の倍以上、品質も味も良いとの事でした。消費者の皆さんは、甘くて酸味のないりんごを好み、シナノスイートなども人気!
ふだんは中玉(40玉クラス)が一番多く、
ギフトの時期だけは品種にかかわず、とにかく大玉(28玉クラス)が売れるそうです。
日本と一緒でお歳暮にはいい物を!
ですね。
2日目『台中市』にて
市場調査 中卸業者さんからのヒアリングです。
これは他国産の『ふじ』です。
ワックスをかけたりんごを見るのは初めてで、あまりにも強烈な色ツヤは衝撃的でした。
試食させていただき、味は普通で、ふじって感じですが、
さすがに皮は食べれませんでした。
3日目『台北市』にて
台北市内の果物専門店を視察
ふじ1個600円位、なかなかいい値段です。
アメリカ産のふじ1個180円位です。
贈答用りんご 1カゴ(8個)8000円位
正月にむけて、たくさん出るそうです。
台北市の『カルフール』にて、対面販売です。
キズ、色むらありの、小ぶりなサンふじと王林を格安での販売!
美味しいりんごの選び方を、片言の英語で説明!
なんとなく伝わってる感じはあり、
お客さんはうなずいてました。
4日目『台北国際マラソンでのPR』
国際マラソンだけに、ものすごい人です。
青森りんごと、台湾頑張れが入ったうちわを配りPRしてます。
青森県知事も、早朝寒い中半袖姿で青森りんごをPRしています。
知事はいつも、ハイテンションでパワフル、とても元気な方でした。
今回、台湾研修で実際に目にして、聞いて体験出来た事、人とのつながりにとても感謝です。
勉強してきた事を仲間達に伝え、これからも安心安全な美味しい青森りんごを届けたいと思います。
今回お世話になった台湾の皆さん、ありがとうございました。
m(__)m
朝方に降りだした雪は、1時間程で園地はこんな状況になりました。
雪はすぐに溶けてしまい、りんごが凍る事もなく品質に問題はないです。
逆に、この雪と寒さのおかげで、
りんごは凍らないように、糖度をあげようとするので、
より美味しいりんごに仕上がります。
葉取らずサンふじと、津軽の秋空です。
りんごの葉っぱは、美味しい空気をい~っぱい吸って、
美味しくなるよう、りんごに沢山の栄養を送っています。
糖度もあがり、酸味とのバランスが最高です。
今年は、蜜の入りがとってもいいようですが、
十分美味しくなり、納得のいく味になってから収穫していきたいと思っていますので、
もうしばらくお待ちください。
今日は、『有袋ふじ』の収穫をしています。
このりんごは、選果した後すぐにCA貯蔵施設に運び、
来春まで冬眠してもらいます。
りんご達は、少~しずつ熟成され、
もぎたての今よりも甘味が増して、美味しくなるんですよ~!
本日のスタッフの皆さんです。
愛知県で梨を栽培している方です。
春の摘果作業の時にもお手伝いいただき、
今度は葉取り作業にも来てくれました。
作っている物は違うけど、さすが農家、初めての作業も難なくこなしてます。
今年の気候や害虫の発生状況、剪定などの栽培方法など、
梨やりんごの話してるうち、時間の過ぎるのはあっという間でした。
みんなで、ワイワイ楽しく休憩タイム!
おばちゃん達の高度な津軽べんが炸裂です。
今が旬のもぎたて、〔トキ、シナノスイート〕を腹一杯食べてもらいました。
おばちゃん達は、また会う事を約束し、
又会いましょう!お元気での意味で
『へばね~!』(津軽べん)
でお見送り、本当にありがとうございました。
色ツヤ最高、十分味ののったシナノスイート、いま収穫真っ最中です。
今、最高に美味しいのは、これです。
甘味と酸味のバランスと、かじった時の食感がとてもいい!
美味いよ~
うっすらと赤みを帯びたこの〔トキ〕は最高級品です。
この色艶バツグン〔トキ〕の糖度は、15.5度あります。
今日、園地視察に来た台湾の業者の皆さんも絶賛!
かなり美味い!
贈答品は間違いなく『オススメ』です。
園主
突然の雹から6日がたちました。
傷ついたりんごは、
皮の切れてしまった部分は乾き、へこんだ所も腐る事なく、
頑張って、必死に生育を続けています。
そんな姿を見ていると、胸がジーンとしてきます、
改めてりんごの強さを感じさせれました。
何ヵ所かの園地は、雹による被害を受け傷ついてしまいましたが、
しっかり味ののった美味しいりんごを、収穫出来るように、
この後もきちんと栽培管理をしていき、
確かな物をお届けしていきたいと思います。
雹がぶつかって傷ついてしまった〔星の金貨〕です。
今日の15時頃に雷雨から突然雹が降りだし、
雹がぶつかった葉っぱは、契れるほどに…
りんごもこんなに傷つき、痛々しい状態になってしまいました。
この園地には、ふじ、王林、シナノスイート、星の金貨、トキなどのりんごがありますが、
ほんの数分で、ほぼ台無しになってしまいました。
春から何度も手を掛け、大事に育ててきただけに、
ショックは大きいです。
この後、被害果をどうしていくかを検討していき、
1つでも多くのりんごを、皆さんに届けられるよう、
努力していきたいと思います。
サンつがるの状況です。
恋空、未希ライフ、黄王と酸味のある夏のりんごが続いてきましたが、
次は、甘さがとても人気の〔サンつがる〕の収穫に入っていきます。
熟しすぎるとすぐに軟らかくなってしまうし、
とても落下しやすいりんごなので、
一番美味しいタイミングで、早すぎず遅すぎず、すぐりもぎです。
今年の薬剤散布を終えた〔葉とらずサンふじ〕です。
あとは収穫まで2ヶ月!
この後も元気に生育し、収穫までもって行きたいと思っています。
今回の薬剤は
殺菌剤
トりフロキシストロビン
(スス斑、スス点病)
殺虫剤
BT 剤
(シャクトリムシ類)
以上の薬剤を散布しました。