『アンビシャス』
花の時期が終わり、いまは3mm程に育っています。
アンビシャスは黄色いりんごなんだけど、幼果期の間だけは赤紫色をしています。

アンビシャスはちょっと変わった特徴があり、収穫時期よりも、4月〜6月がもっとも美味しい時期で、食べてみると洋梨のようなトロピカルな香りが楽しめるりんごです。

りんごの花、生育の流れ
『4月中旬』

『4月下旬』

『5月上旬』
『人工授粉と蜂さんによる授粉』


『5月中旬、花からりんごの実へ』

実を結んだ可愛いりんご達は皆、元気にそり返っています。


5月に入り、たくさんのりんご達が花を咲かせています。それぞれのりんごによって花の色や形、大きさなどりんごの個性が表れているんです。
例えば、ジョナゴールドなど大玉のりんごの花は、
形、大きさに表れはなも大きく、紅玉や未希ライフのような小ぶりのりんごの花は、やはり小さく可愛らしい花が咲いています。
園地の方は今、白い花で埋め尽くされとても華やかな季節を迎えています。花の期間はとても短いですが、一つ一つの小さな花にパワーをもらっています。



1メートル以上はあった園地の雪も50cm位になってきました。
サラサラの真っ白だった雪はザラメ状に透き通り、季節の移り変わりを感じます。
りんごの木々達にとって、たっぷりの雪と低温はゆっくり眠り休めたのではと思います。
幹の温かみで周りの雪は解けだし、根本まで光が当たるようになってきました。
こうなるとそろそろりんごの木は眠りから覚め根から枝先へと養分が動き出します。
蕾の脹らみを見てると、少しずつ春が近づいてくるのを感じます。


気温は0〜−7℃、一晩で60㎝も雪が積もる時もあったり、一面真っ白な銀世界!猛吹雪でのホワイトアウト! そんなワクワクするこの時期も楽しく好きな季節です。
りんご園の方では、りんごの木も雪に覆われ、音も雪に吸収されシーンとして、時も止まり、別世界のように感じます。
今りんごの木々達は、枝が凍死しないように水分を地下部の根っこに下げています。
人でも元気に活動するのには休息が必要ですよね。
困難を乗り越えてきた大切なりんごの木々達を、今は雪の中でゆっくりと眠らせてあげたい!
そんな思いで見守っています。

新年あけましておめでとうございます。
午年への思いを新たに、皆さまそれぞれのスタートを切られていることと思います。
昨年は、記録的な豪雪に始まり、雨不足による小玉化、さらには害虫や鳥獣による食害など、自然の厳しさを強く感じる一年となりました。
りんご作りの大変さ、そして自然と共に生きることの難しさを、改めて身にしみて実感しました。
そんな中、多くの皆さまからご心配や励ましのお言葉をいただき、心より感謝しております。
毎年、さまざまな出来事が起こります。
その一つ一つの経験を糧に、学びを深め、皆さまに喜んでいただけるりんごを育ててまいりたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。






























