【農家が語る】暑くなってきたこの時期でもリンゴが美味しい理由

こんにちは!大湯ファームの農家の大湯朋恵です。

梅雨に入り、だんだんと蒸し暑い日が増えてきましたね💦
こんな時期になると、「旬のリンゴは秋や冬じゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも実は、大湯ファームの青森りんごは、
この時期でもシャキシャキとした食感と豊かな甘みをお楽しみいただけるんです✨
今日は、その秘密を皆さんにご紹介したいと思います。

秘密その1:手間ひまかけた「有袋栽培」が、美味しさを守る

皆さんは「有袋栽培(ゆうたいさいばい)」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、リンゴ一つひとつに丁寧に袋をかける栽培方法のこと。

まるで赤ちゃんを大切に育てるように、リンゴがまだ小さいうちから一つずつ手作業で袋をかけていきます。

この袋が、強い日差しや病害虫からリンゴを守ってくれるんです。
特に夏の強い日差しは、リンゴの皮焼けの原因になったりします。

有袋栽培をすることで、リンゴは袋の中でゆっくりと大きくなります。
蜜が入らないので、傷みにくく長期保存できます。
収穫した時はほとんど甘みがありませんが、
時間がたつにつれ、甘みが熟成され美味しくなります。
手間はかかりますが、この丁寧な作業が、
皆さんの元に届く美味しいリンゴの品質を守っているんです。

秘密その2:鮮度を保つ「スマートフレッシュ技術」

「秋に収穫したリンゴが、なぜ夏まで新鮮なの?」という疑問を
お持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
その秘密の一つが、最新の鮮度保持技術「スマートフレッシュ」です。

収穫後のリンゴは、呼吸をしています。
この呼吸の活動を穏やかにすることで、鮮度を長く保つことができるんです。
スマートフレッシュ技術は、リンゴの呼吸作用を一時的に抑えることで、
収穫したばかりのようなシャキシャキとした食感とみずみずしさを長くキープしてくれます。

これにより、大湯ファームでは年間を通じて、
まるで畑で採れたてのような美味しいリンゴをお届けすることが可能になっているんです。
ご家庭でも日持ちが良いので、ゆっくりお楽しみいただけますよ。

秘密その3:農家が一つ一つ「目と手」で確認しています

そして何よりも大切なのが、私たち農家がリンゴ一つひとつに愛情を注いでいること。
収穫時だけでなく、貯蔵庫から出す際も、
そして皆さんのご家庭へ発送する直前にも、
熟練した農家の「目」と「手」で一つ一つ丁寧に品質を確認しています。

傷がないか、色づきはどうか、触った感触はどうか…。
長年の経験で培った感覚を頼りに、厳しい目でチェックを行うことで、
自信を持って「美味しい!」と言えるリンゴだけを選び抜き、箱詰めしているんです。
これは機械にはできない、私たち農家だからこそできる品質管理。

皆さんの「美味しい!」の一言が、私たちの何よりの励みになっています。

暑い時期だからこそ、みずみずしいリンゴを

これからの季節、暑さで食欲が落ちたり、疲労を感じやすくなったりすることもあるかと思います。
そんな時こそ、大湯ファームのシャキシャキで甘いリンゴで、美味しく栄養チャージしませんか?
冷蔵庫で冷やしたリンゴは、格別ですよ!そのまま食べるのはもちろん、
ヨーグルトに入れたり、スムージーにしたりと、様々なアレンジでお楽しみいただけます。

日々の健康と笑顔のために、ぜひりんごをご賞味くださいね!

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