りんご畑にはたくさんの虫達も生息しています。
りんごにとっての害虫、益虫、知らない虫や目に見えない生き物などみんな共存し合っている中で、りんごが成長しています。
虫達も生息している環境の中でりんごも成長しています。
無農薬りんご『ふじ』です。
ふじの花が咲いてる時期に雨の日が続いていて、上手く授粉できなかった実もあるんです。
このようにそり返った実は授粉し実を結んだ証!
そんな元気な姿を見てると嬉しくなります。
無農薬りんご『王林』です。
ふじよりも一週間ほど早く咲き、スタートが早いのと花摘みしたので、王林は一回りは大きく成長しています。
無農薬栽培園地にも可愛い花の蕾が出てきました。
今年もしっかり花が咲いてくれて、りんごの成長を見ていけるのは、とても嬉しい思いと感謝です。
全国ニュースにも出てましたが、りんごの木の病気【フラン病】 外科的治療しても感染力が強く、二次感染したり、菌が飛散し周りに移ってしまいます。
やはり、早期発見、早期治療が大事だと思います。
うちの無農薬園地には、枝フラン病も胴フラン病もほとんど見られません? 何故なのかを調べてみたいと思います。
虫対策で袋を掛けたりんご達は今、8cm位まで元気に成長しています。
りんごの表面が黒くなるスス班もなく今のところは綺麗な状態。
病気や虫の対策として、いろんな袋をかけてみました。
はたして袋によっての違いは…?
今のところどの袋にも被害はみられませんでした。
このまま収穫まで元気に育って欲しいです。
【無農薬りんごの生育】
黒星病やハマキムシ、アブラムシなど病害虫の被害が無く、りんごも葉っぱも元気に育ってます。
無農薬りんごにとってはスス班、スス点病、そしてこれから発生する『モモシンクイガ』対策がとても重要となります。
対応策としては、コンフューザR(交信かく乱剤)を使っていますが、
プラス4種類の袋を使って保護し、検証してみたいと思います。
【桃用袋】白
【りんご用袋】水色
【りんご用袋】ピンク
【ボードン袋】透明
生育が順調に進んでいます。
雨の日が少なく黒星病などの病気が無くて、
虫の発生被害も特には目立つ事なく、
りんごの実も葉っぱもとても元気に生育しています。
今年の無農薬栽培りんごは、たくさん花を咲かせてくれまた。
そして花びらが散った後、空に向かってそり返ってるのは実を結んだ証です。
元気いっぱいに育っています。
今年も無農薬栽培がスタートします。
農薬を使わない事によるりんごの症状は、毎年毎年違い、まだまだ知らない事だらけ、未熟さを感じます。
昨年もたくさんの学びがあり、頑張る元気を教えられました。
今年も、どんな自然環境が待ち受けてるのかわかりません、
私達は、出来る限りの努力と、りんご達の成長の手助けをしていきたいと思います。
今年は花芽が少なかったので、りんごの収穫量も少なく予想してました。
そして夏の猛暑や雨不足により干ばつ、その影響はジョナゴールドなど品種によって、日焼け、落下、着色不良、軟質化など、いろいろとダメージを受けました。
しかし、無農薬のサンふじはというと蜜が少ない事意外
何ら変わらず元気に育ってくれました。
凄いことです。
また、雨が少ない影響なのか、スス斑、スス点病などもなく収穫時はとても綺麗なりんご達にはびっくり!
いつも底知れぬパワーを感じます